お宮参りの輪

赤ちゃんが生まれて最初にやってくるビッグイベント『お宮参り』。伝統的な行事ですから、お作法から服装(着物、ベビードレス)、髪型、そのほか準備することまで、知っておきたい情報満載です。

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お宮参りの赤ちゃんの衣装!着物にする5つのメリットとは?

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赤ちゃんが産まれると、喜びにゆっくりと浸る間もないほど、お母さんは大変です。

「オムツ替えなどまだ慣れない」

「入院中も授乳指導や沐浴指導など覚えることが盛り沢山!」

そうこうしているうちにあっという間に退院し、今度はお七夜があったりと、赤ちゃんが産まれたことを皆でお祝いしたり、赤ちゃんもお母さんも初めて行う行事がたくさん出てきます。

そんな一大イベントのひとつに「お宮参り」があります。

お宮参りとは

一言で言うと、その土地の神様に無事に赤ちゃんが誕生した報告と感謝をし、今後の赤ちゃんの健やかな成長をお願いする行事です。

そんな大切なお宮参りですが、主役である赤ちゃんの服装で悩まれるご両親様も多いと思います。

お宮参りの赤ちゃんの服装といえば、着物かベビードレスの二択になりますが、ここでは、やっぱり着物を選びたい!という着物派の方必見の、着物のメリット4つについて詳しくお伝えしていきます。

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やっぱり格好良い!写真映えバッチリ

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そもそもお宮参りとはいつ頃からある習わしなのでしょうか。

お宮参りの起源

その昔、お産は今のように神聖なイメージのものではなく、汚れたものだと考えられていました。そのため、お宮参りとは今日のように産まれた赤ちゃんの成長を願うという意味だけではなく、産婦の忌み明けの意味合いも兼ねておりました。その結果、お宮参りは「忌み明けの祝い」と呼ばれていました。「お宮参り」と今日のように呼ばれるようになったのは、室町時代の頃になります。伝統を大切にする気持ちも込めて、赤ちゃんにはぜひ着物を着せてあげたいものです。失われつつある日本の古きよき伝統を、お子様の世代にもぜひ伝えてゆきたいものです。

やはり着物は格好良く決まりますし、神社の雰囲気にもピッタリとよく合います。お宮参りは神社で行うものですから、やはり着物が正当です。

赤ちゃんに着物を着せる機会はこのお宮参りを逃すとありませんので、本当に特別な記念となります。

着物は色合いがはっきりとしていますし、柄も華やかなものが多いので写真映えするのもうれしいポイントですね。着物はおじいちゃん、おばあちゃんウケも良いでしょう。

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仕立て直せば七五三にも着られる

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お宮参りの際に赤ちゃんに着物を着せると考えた時に、まず気になるのが着物のお値段ですね。もちろんレンタルもできるのですが、せっかくなので、我が子のためだけの着物を買ってあげたいというのが親心というものです。

〈着物の値段の相場〉

  • スタンダードなものでだいたい3万円から5万円
  • グレードをあげたり、オプションをつけたりとこだわると、7、8万円
  • 場合によっては10万、20万円

逆に、そこまでこだわりがなければもっとお安く2万円前後で購入できます。ただ、お宮参りの一回きりのために着物を購入するのは、たとえ2万円でもとても勇気のいることです。

ところが、その着物がお宮参りだけではなく、仕立て直せば七五三にも着られるとしたらどうでしょう。

七五三の着物はレンタルでも高くつきますし、お宮参りの時の着物が再利用できるのはとても嬉しいことです。

なにより、生まれたばかりの赤ちゃんの時に着せた着物を、七五三にも着せることでお子さんの成長がよりはっきりと実感でき、大きくなったなぁと感動してしまうこと間違いなしです。

また、裁縫の得意な方ならご自分で仕立て直せてしまうのも大きなメリットです。自信のない方は、お店に仕立て直しを依頼しましょう。

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世代を超えて着ることができる

世代

あなたはご自分が赤ちゃんのときのお宮参りのお写真を見たことがありますか?

ご両親に見せてもらったことがある方や、一度も見たこともない方もいらっしゃるかも知れません。可能であれば、ぜひ一度見せてもらいましょう。

ご両親がきっと大事にとっておいてくれているはずです。中には写真だけではなく、当時使った着物までもとてもきれいに保存してくれている場合もあります。保存状態が良ければ、自分が赤ちゃんの時にお宮参りで着せてもらった着物を、我が子にも着せることができます。

親子で同じ着物を着てお宮参りができるなんて素晴らしいことですし、おじいちゃんおばあちゃんにとっても本当に感慨深いことでしょう。また、これからご自分のお子さんのために着物をご購入される場合、長い間大事に保存しておくことで将来お孫さんにも着てもらうことができるかも知れません。

ところで、「タイムスリップ写真」をご存知ですか?

タイムスリップ写真とは、過去の写真と同じポーズで写真を撮ることです。

厳密に言うと本人ではないので少し違ってしまうかもしれませんが、ご両親がまだ赤ちゃんだったあなたを抱っこしてお宮参りをしている写真と、全く同じポーズ、ご両親と似た服装で今度はあなたが自分の赤ちゃんを抱っこしてお宮参りの写真を撮る、そしてあなたとあなたの赤ちゃんは同じ着物を着ている......そんな写真を撮って、過去と現在を見比べてみるのもとても楽しそうです。

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男の子なら家紋が入れられる

家紋

お宮参りの着物では、本来男児の場合は着物に家紋を入れる(女児でもOK)のが正式でありました。

家紋 場所(詳細)
男児 両胸部分に2ヶ所、背中部分に1ヶ所、両袖裏側に2ヶ所の計5ヶ所に紋を入れる 「五つ紋」で、ぎ先の家紋である父の家の家紋を入れるのが正式です。
女児 通常、背中に1ヶ所の「一つ紋」で、嫁ぎ元である母の家の方の紋を入れます。

ただ、女児の着物に入れる場合には、着物の柄と家紋とのバランスを考えて着物選びをしないといけなかったりとなにかと大変になってしまうので、女児の着物には家紋は入れないのが主流です。

近頃の傾向

着物をレンタルしたり、着物ではなくベビードレスを赤ちゃんに着せてお宮参りをするご家庭も増えてきていますので、当然「家紋を入れる」ということはできなくなりつつあります。

家柄や兄弟の関係、伝統などいろいろな理由が考えられますが、おじいちゃん、おばあちゃんの中には、お宮参りの着物にはぜひ家紋を入れて欲しいと思っている方もいらっしゃると思います。迷ったら、ご夫婦間だけではなく、両家のおじいちゃん、おばあちゃんとも相談をしてみると良いでしょう。

また、お店によっては、家紋入れを無料サービスしてくれるところもありますが、着物を購入した場合にしか家紋を入れることはできないのは確かです。ご家庭によっては、家紋がお宮参りに着物を選ぶ大きなメリットとなることでしょう。

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まとめ

お宮参りの際に赤ちゃんに着物を着せる主なメリット4つについておさらいしてみましょう。

格好良い。神社にピッタリ。写真映えもする。

お宮参りの時に着せた着物を仕立て直して、七五三にも着せることができる。

世代を超えて着ることができる。自分が赤ちゃんの時に来た着物を我が子にも着せることができたり、将来孫に着てもらうこともできるかも知れない。

家紋を入れられるのは、着物を購入した場合だけ。

現代では普通に生活していては、着付けの教室に通っていたりなどではない限り、着物を着る機会は本当に限られています

お宮参りで着せてもらえたとしても、七五三に、成人式に......と、長い人生の中でも着物をしっかり着られる機会というのは、本当に数えられるほどしかありません。

着物に限らずですが、日本にせっかく生まれたからには、日本人として、日本の良さ、古きよき日本独自の素敵な伝統、行事の数々をぜひ我が子の世代にも伝えていって欲しいものですね。

そうした世代を超えて繋がることのできる、素敵な着物の良さを今一度見直し、大切なお子様のお宮参りの服装にはぜひ着物をお選びになられてはいかがでしょうか。

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