「赤ちゃんに日焼け止めは絶対必要!」先輩ママが語る日焼け止めの選び方とおすすめTOP3

「日焼け止めは女性が美肌を維持するためのスキンケア用品」

とイメージしている方は少なくありません。

しかし、実は赤ちゃんにとっても必要なアイテムで、夏のお散歩やお出掛けの際にはきちんと塗るべきです。

一昔前は「子供は日焼けして肌が小麦色になっている方が健康的」と考えられていたものの、近年ではオゾン層の破壊問題で降り注ぐ紫外線の量が増えました。

そんな紫外線から肌を守ってくれるのが日焼け止めが赤ちゃんに必要な理由について詳しく見ていきましょう。

大人とは違って赤ちゃんの肌は皮膚が薄くてバリア機能が未熟なので紫外線による影響を受けやすい

幼い頃から紫外線を浴びすぎると、大人になってからシミやそばかすを中心とする光老化症状で悩まされやすい

大人になってから皮膚ガンや目の病気を発症するリスクが高くなる

「絶対に日光を浴びてはいけない」という極端な話ではなく、太陽の紫外線は骨や歯を丈夫にしたり免疫力を高めたりするビタミンDを生成する働きがあります。

かといって強い紫外線を浴びるのは身体に有害ですし、赤ちゃんの肌はデリケートだからこそ日焼け止めが欠かせません。

赤ちゃんの日焼け止めはいつから塗れば良い?

赤ちゃんの日焼け止めはいつから塗れば良いのか、疑問を抱えている産後のママは多いのではないでしょうか。

「3ヶ月を過ぎたら使っても大丈夫」

「1歳までは無理に使わなくても良い」

このように皮膚科の先生によって考え方は異なりますが、一般的には生後6ヶ月を過ぎてからがベストです。

ベビー用と記載のある日焼け止めは現在では増えていて、月齢が低いうちから赤ちゃんの肌に塗って太陽の紫外線から守ってくれます。

ただし、6ヶ月未満の赤ちゃんの肌は想像以上にデリケートなので、ベビー用の日焼け止めでもアレルギーの危険性があるのです。

  • 6ヶ月が経過してから刺激の少ない日焼け止めを肌へと塗布する
  • 6ヶ月未満の赤ちゃんには帽子やおくるみなど別のUV対策を行う

闇雲に使い始めるのではなく上記の点を意識しなければならず、肌の露出を減らして紫外線に当たらないようにするのも大事な対策だと言えるでしょう。

紫外線を防ぐべき重要性は世界保健機構(WHO)も訴えていて、将来的に皮膚ガンや目のダメージを防ぐために必須です。

 

赤ちゃんへと使用する日焼け止めの正しい選び方をチェック!

赤ちゃんに日焼け止めは絶対に必要でも、大人が使うアイテムをそのまま塗れば良いわけではありません。

化学成分が多いとかぶれや赤みなどの炎症を引き起こす

様々な添加物に対してアレルギーが出る

逆に肌トラブルを引き起こす原因となる

こういったリスクがあるからこそ、正しい選び方を押さえておく必要があります。

現在では様々なメーカーから異なる日焼け止めが販売されているので、赤ちゃんへと使う製品の正しい選び方を産後の子育て中のママは心得ておきましょう。

紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤が使われている

日焼け止めの成分は大人用もベビー用も、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類に大きく分けられます。

紫外線吸収剤

  • 肌の上で紫外線を吸収して化学反応によって外部へと放出させる

紫外線散乱剤

  • 肌の上で紫外線を散乱させて鏡のように物理的な力で跳ね返す

このように違った働きがあり、紫外線吸収剤は紫外線B波の防止効果をあらわすSPFの数値が高い代わりに肌への負担が大きいので赤ちゃんや幼児にはおすすめできません。

一方で紫外線散乱剤が含まれた日焼け止めは比較的肌に優しく、下記のように記載されて販売されています。

ノンケミカルタイプ

紫外線吸収剤フリー

紫外線吸収剤不使用

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンやメトキシケイヒ酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルやオクチルトリアゾンといった成分の表記があると紫外線吸収剤を使っているサインなので注意すべきです。

SPFやPAの数値が低い製品を選ぶ

SPFやPAの数値が低いかどうかは、赤ちゃんの日焼け止めの選び方で押さえておくべきポイントとなります。

日焼け止めのパッケージを見ると「SPF20」「PA++」といった表記がされていて、何を示しているのか見ていきましょう。

SPF

  • 日焼け後に炎症を起こす紫外線UV-Bを防ぐ効果を示す数値

PA

  • 肌の光老化の原因となる紫外線UV-Aを防ぐ効果を示す数値

例えば、1SPFは20分間に渡って紫外線を守る効果があることを指し、25と記載されていればトータルで8時間20分も守ってくれるのです。

「持続時間が長ければ長いほど良い」と考えがちですが、SPFの数値が低くても外出先で小まめに塗り直していれば問題はありません。

むしろ日焼け止めによる肌への負担を減らさなければならず、赤ちゃんには両方の数値が低い安全性の高い製品で十分なのです。

余計な添加物がなるべく使われていない

日焼け止めに限らずどのスキンケア用品でも、何かしらの添加物は含まれています。

しかし、肌がデリケートな赤ちゃんは些細な刺激で肌トラブルを起こしやすく、余計な添加物がなるべく使われていない製品を選びましょう。

化粧品やクレンジング料に入っている合成界面活性剤

微生物の侵入や増殖を予防する防腐剤

化粧品や食品へと香りをつける香料

化粧品や食品の見た目を良くする着色料

これらの人工的な添加物自体には日焼けそのものを防止する効果はなく、製品を長持ちさせたり使い心地を向上させたりするのが目的です。

デリケートな赤ちゃんの肌へと直接塗布するアイテムだからこそ、余計なものが入っていない製品をママが選んであげてください。

お湯や石鹸でも簡単に洗い流すことができる

日焼け止めは紫外線によるダメージを防ぐ目的で塗る形となり、肌の上にいつまでも残っていると下記のような悪影響があります。

成分が毛穴の中に詰まってニキビや吹き出物ができる

肌が痒くなったり赤くなったりと炎症を引き起こす

肌の水分量が奪われてカサカサと乾燥しやすい

紫外線が当たらない状態では速やかに取り除いた方が良く、お湯や石鹸でも簡単に洗い流せるかどうかは日焼け止めの選び方の中でも重要です。

クレンジング剤を使ってゴシゴシと落とすような真似をしていると赤ちゃんの肌は簡単に傷付くので、ベビー石鹸でも落とせるのかどうか商品パッケージで確認しておきましょう。

 

赤ちゃんにおすすめの日焼け止めTOP3

「ベビー用の日焼け止めの種類が多すぎて迷ってしまう」

「似たような製品が多くてどれが良いのか分からない」

こういった疑問を抱えている産後のママのために、以下では赤ちゃんにおすすめの日焼け止めを3つ紹介しています。

ランキング形式でまとめているので、選び方の参考にしてみてください。

1位 アロベビー UV&アウトドアミスト

「日焼け止めを赤ちゃんに使いたいけれど肌への悪影響が気になる」というママには、アロベビー UV&アウトドアミストがおすすめです。

新生児から使用できるほど安全性が高く、乾燥肌や敏感肌で悩む大人にも適しています。

アロベビー UV&アウトドアミストが他の製品と異なるところは、日焼け止めだけではなく虫除け効果も同時に秘めている点です。

  • UVカット率のSPFが15の低刺激の日焼け止め
  • 天然由来の素材を使ったアロマの香りで虫を寄せ付けない

上記の2つの作用を同時に併せ持ち、お出掛けの際に重宝するのは間違いありません。

他にも、アロベビー UV&アウトドアミストのおすすめポイントについて見ていきましょう。

スプレータイプなのでお出掛け前だけではなく外出先でも気軽に使用できる

全成分100%が植物由来で作られているのでデリケートな赤ちゃんの肌でも安心して使える

虫が嫌がるレモングラスや皮膚をダメージから守るカニナバラ果実エキスなどの成分を含む

「無添加」「無香料」「無着色」と余計な添加物は一切含まれていない

白浮きしないので使いやすく、1日の終わりにお湯だけでサっと洗い流せる

フワーっとした良い香りで虫除けスプレー特有の嫌な香りがしない

太陽の紫外線から肌をしっかりと守る効果だけではなく、使い心地にも拘って作られました。

お客様アンケートでは96.7%と高い満足度を獲得しているので、日差しの強い日にお出掛けの際は赤ちゃんの肌にアロベビー UV&アウトドアミストを塗ってあげてください。

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アロベビー UV&アウトドアミストの口コミ

「何度重ねて塗ってもウチの子は嫌がりませんでした」

「日焼け止めと虫除けの両方の効果が合わさっているのが嬉しいです」

「毒性が少ない上に石鹸でサっと落とせるのが良いですね」

「匂いもとても良いので長女も喜んでくれています」

「目に入ると良くないのでスプレーを手に取ってから顔に塗布した方が良いと思います」

2位 ママバター UVケアミスト アロマイン

ママバター UVケアミスト アロマインはミスト状の使いやすいタイプの日焼け止めです。

シンシアガーデンのママバターUVケアシリーズから新しく発売され、赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層に適しています。

  • SPFの数値は20
  • PAの数値は++

上記のように肌への刺激は強くありませんし、デリケートな肌質の赤ちゃんにスプレーしても問題はありません。

他の日焼け止めとは異なり、ママバター UVケアミスト アロマインにどんな特徴があるのかまとめてみました。

肌へのダメージが大きい紫外線吸収剤は入っておらず、顔やボディなど全身の日焼け対策として使える

ゼラニウムやローズマリーなど心地良い香りのエッセンシャルオイルが配合されている

5種類のハーブの香りが混ざり合っていて、UVカット効果に加えて虫を寄せ付けない作用もある

肌を保湿したり柔らかくしたりといった効果を持つシアバターを含んでいるので肌に潤いを与えられる

軽いテクスチャーでベタベタせず、サラサラの状態に仕上げてくれるので使いやすい

刺激の強い日焼け止めを肌へと塗布すると、カサカサと乾燥することがあります。

しかし、ママバター UVケアミスト アロマインは保湿成分のシアバターを含んでいるのでその心配はなく、お子様やセンシティブな肌の人にピッタリなので毎日の生活に取り入れてみましょう。

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ママバター UVケアミスト アロマインの口コミ

「好きな香りのアロマ成分が含まれているので私のお気に入りです」

「日焼けから守りながら肌の保湿も同時に行ってくれます」

「吹きかけた後は手で伸ばさなくちゃならないですね」

「他の赤ちゃん用の日焼け止めよりもベタベタ感は少ないと思います」

「オーガニックならではの優しい香りが気に入っています」

3位 マミー UVマイルドジェルN

マミーは食品成分に拘って作られた無添加のスキンケアシリーズで、以下のように様々な製品が登場しています。

  • 保湿効果の高い乳液のマイルドモイスチャーミルク
  • 肌に潤いを与えられる化粧水のマイルドスキンウォーター
  • サッパリと綺麗な手指へと導くマイルドハンドジェル

乳液や化粧品だけではなく、赤ちゃんでも安心して使える日焼け止めのマミー UVマイルドジェルNも人気です。

「赤ちゃんを外出させて一緒に散歩したいけれど紫外線の影響が気になる」と不安を抱えている産後のママのために作られました。

具体的にマミー UVマイルドジェルNのおすすめポイントについて見ていきましょう。

90%が食品成分で構成されていてデリケートな赤ちゃんの肌も使用できる

天然の潤い成分のアロエエキスやアセロラエキス、ホホバオイルを含む

素肌に近い弱酸性なので肌へと塗布した際のダメージが少ない

「着色料」「香料」「防腐剤」「鉱物油」などの添加物を含まない無添加処方

石鹸を使って簡単に洗い落とせるので肌へと残る心配がない

アレルギーテストやスティンギングテストは実施済みで安全性の高さはピカイチなので、マミー UVマイルドジェルNを使って赤ちゃんの紫外線対策を徹底してください。

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マミー UVマイルドジェルNの口コミ

「パラベンや紫外線吸収剤で肌荒れを起こしてしまう子でも安心です」

「肌に馴染ませると透明になるので白残りはしにくいですね」

「ポンプ式の日焼け止めなので外出先では使いにくいと思いました」

「マイルドな感じがするので普段使いにピッタリです」

「とろみがある乳液みたいで肌の潤い保持にも繋がります」

「添加物が少ないのでこの製品を選びました」

 

まとめ

以上のように、後々の肌トラブルを未然に予防するために、赤ちゃんにも日焼け止めを使った方が良いことがお分かり頂けたでしょう。

このページで紹介している3つの日焼け止めは全て安全性が高く、デリケートな肌質の赤ちゃんにも使用可能です。

しかし、「植物成分配合」「天然成分のみ」「オーガニック成分のみ」といった製品でも、肌に合う合わないは赤ちゃんによって変わるので使用前にパッチテストを行いましょう。

  1. 赤ちゃんの二の腕や太ももの内側など柔らかい部分に少量を塗布する
  2. 絆創膏で貼ってそのまま24時間程度放置する
  3. 2日に赤ちゃんの皮膚の様子を確認してみる
  4. 赤みやかぶれなどの症状が出なければ安全に使えるサイン

こういった方法で肌荒れのリスクなく使えるのかどうか確かめられますし、アレルゲンを見極める上でもパッチテストは大事です。

日焼け止めだけではなく、ベビ―ローションやベビークリームなどのアイテムも念のためにパッチテストをしてから毎日のスキンケアの中に取り入れてみてください。

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