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お宮参りの赤ちゃんの服装は着物?ベビードレス?5つの決め方

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お宮参りは赤ちゃんが生まれて最初に家族で行うイベントで神様に赤ちゃんの成長と幸せを祈願する古くからの行事です。お参りの場所は神社なのでパパとママはきちんと正装して行くのが好ましいのですが、赤ちゃんも一緒に正装していくのはご存じでしょうか?

お宮参りの服装は赤ちゃんの正装に合わせて両親・祖父母などが衣装を決めるのが理想的と言われています。つまりお宮参りでの赤ちゃんの正装が一番最初で重要なのです。正装といっても着物かベビードレスかでパパとママの服装も変わってきます。

今回はそんな赤ちゃんのお宮参りの正装について着物かベビードレスで悩んでいるあなたに5つの決め方をお伝えします。

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お宮参りの服装【赤ちゃん】は着物とベビードレスの2択

まず最初にお宮参りでの赤ちゃんの服装はどんなものが好ましいかご紹介します。種類は大きく2つあります。

着物は和装の定番スタイル

1つ目は古くからお宮参りの正装として用いられてきた【着物】です。

正式には『祝い着』『掛け着』とも呼ばれており、赤ちゃんを抱っこした状態で、祖母または母親(抱っこしている人)の肩から赤ちゃんを覆うようにかける晴れ着です。

神社などにいくと着物を方から掛けている女性を見たことはありませんか?

お宮参りの赤ちゃんといえばこのスタイルがほとんどです、定番の正装と言っていいでしょう。

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ベビードレスは身軽で動きやすい

2つ目は【ベビードレス】です。他に『セレモニードレス』とも呼ばれています。

ベビードレスを着る場合は白いケープやおくるみで赤ちゃんを包んで神社を歩きます。最近は着物を用意せずにベビードレスでお宮参りに行くという方も多いです。着物より赤ちゃんも抱っこする方も身軽で動きやすいのが特徴です。

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そんな着物やベビードレス、どちらをどのように選べばいいのでしょうか?

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お宮参りの服装【赤ちゃん】デザインの違い

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着物とベビードレスではそれぞれ特徴的なデザインがあります。どのような物があるかを知ってから選ぶのも一つの手です。

男の子は熨斗目模様の着物

男の子の掛け着はとにかく男らしい柄が描かれているものを着用します。『兜』『龍』『鷹』『虎』などをモチーフにした熨斗目模様の着物が一般的です。着物の色は黒・青・緑を主体になっているものが多く、紫などは高貴な色として最近では人気のようです。また男の子の着物は家紋も入れるという地方もあります。

女の子は伝統的な絵柄のデザインの着物

女の子の掛け着は花をモチーフにした友禅模様(鮮やかで美しい模様)が人気で、『牡丹』『芍薬』『桜』『花車』『御所車』などの伝統的な絵柄のデザインが主流でしょう。着物の色は赤・ピンクを主体としているものが一般的のようです。女の子は男の子と違い、着物に家紋を入れることはありません。

ベビードレスはカバーオール・ツーウェイオール

ベビードレスはレースやリボンなどが装飾されているカバーオール・ツーウェイオールがほとんどで、色は白が主流です。男女に違いはほぼありませんが、女の子の場合はレースの装飾が派手なものや始めからワンピースタイプになっている物もあるようです。

合わせて白い帽子、靴下などの着用をすることが多いです。デザインは色々ありますが男女どちらでも着れるので重宝します。

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お宮参りの服装【赤ちゃん】費用の違い

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着物とベビードレスの値段を比較してみましょう。

着物とベビードレスはデザイン・生地・ブランドなど決めてはたくさんあるので正直値段はピンキリですが、全体的に見てもやはり着物の方が金額設定が高めです。

着物レンタルの相場は1万円~

着物は呉服屋での購入の場合は大体の相場が安くて3万円~5万円。いい物になると10万~上はどこまでもありそうです。でも大体5万円出せばお宮参りにふさわしい着物が仕立てられます。ついでの家紋入れも呉服店だと安い金額で対応してくれます。

呉服店にこだわらないならインターネットの通販サイトという手があります。呉服店より少し安く2万円~探せます。金銭的には助かりますが我が子の大切な着物ですので、実際に見て購入の方が好ましいかもしれませんね。

買わずにレンタルする方法もあります。レンタルだと1万円ほどでいい着物を借りれます。「どうしても着物を羽織らせたいけど、お金が・・・」という方にはとても便利なシステムだと思うので上手に利用するといいでしょう。

レンタルするならオススメは事前に着物の雰囲気やサイズを確認できる「着物365」です。

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ベビードレスは2~3,000円から1万円オーバーのブランド

かなり値段の差が激しく安い物は普段着るカバーオール・ツーウェイオールと変わらないほどの値段(2~3千円)です。正直デザインは期待できませんが気にならない方ならかなりお安く手に入ります。

可愛いベビードレスという方は有名ブランドやこだわり素材のベビードレス(1万円~上は5万円)を購入します。5万円の物になると見た目も本当にドレスのようで、フリフリのレースが施されている物もあります。

5万円出すのであれば着物も購入できるので伝統的な着物のほうが雰囲気が出ますが、予算少な目で安く抑えたい方にはベビードレスのほうがいいかもしれません。

高品質で安いベビードレスなら国産なのに1万円アンダーで販売している「SWEET MOMMY」 がオススメです。

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お宮参りの服装【赤ちゃん】利便性の違い

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生後1か月の赤ちゃんと外出するお宮参りでは、着物orベビードレスを決めるポイントに利便性という観点もあります。

着物は七五三で再利用できる

着物の利便性はお宮参りにおける古くからの祝い着として忠実

着物でのお宮参りは見た目も素敵で伝統を守っている

着物の良い点は何よりも子供の七五三に同じ着物が着用可能

(購入した場合)仕立て直しとコートなどの七五三セットの購入で別途かかることもありますが、同じ着物で晴れの日を迎えるのは素晴らしいですし、一生の思い出になるのは間違いないありません。つまりお宮参りで着物を購入していると七五三で着物の心配はまずしなくていいでしょう。

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ベビードレスは実はお宮参りより先に使う機会があります。どの場面か想像つきますか?その場面とは出産を経て病院を退院する時です。退院着としてベビードレスを着せるという訳です。中には「出産前からベビードレスは購入していた」という方もいらっしゃるでしょう。

お宮参りのためだけに購入するのではなく、まずは退院着として購入、次にお宮参りで使用。さらにお食い初めでも同じベビードレスを着せる場合、赤ちゃんが産まれて短い期間(100日前後)に3回も出番があるということです。

お食い初めを過ぎると公式なイベントはないため出番は少ないかもしれませんが、プライベートで写真を撮ったり、お出掛けをしたりするなら意外と使えるので購入してもいいかな?という気にもなってきますね。

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お宮参りの服装【赤ちゃん】着やすさの違い

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赤ちゃんの身になって比較してみましょう。お宮参りに行く季節によって変わってきますが、考えられる事で想定していきたいと思います。

着物

見栄えも素晴らしい着物ですが、夏のお宮参りでは着物は重く暑いので注意が必要です。

夏のお宮参り自体結構大変なのですが、赤ちゃんは慣れない暑さと抱っこされている熱で着物を羽織ってなくても汗をかきます。さらに着物が羽織ると熱が上がって泣き出すくらい暑い思いをしてしまうかもしれません。

暑さには写真・お参りの時だけ羽織るなどの工夫で乗り切ります。暑さ以外にも敏感な赤ちゃんは着慣れていない着物の窮屈さで泣き出すことも想定して、お気に入りのおもちゃを持参する方法も有効でしょう。

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ベビードレス

着物に比べると赤ちゃんにとっては普段の服装と同じため窮屈な思いもせず過ごしやすい

もちろん豪華なドレス・ワンピースなどは別ですが、ケープやおくるみも季節によって薄手・厚手と切り替えることで温度が容易に調節できます。快適だと赤ちゃんのゴキゲンを維持できる点も見逃せません。

着物に比べてベビードレスは見た目の華やかさでは少し負けるかもしれませんが、ママ自体の動きやすさ・着ている赤ちゃんの過ごしやすさでは有利ですね。

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着物とベビードレスは家族の服装に合わせて決める?

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お宮参りの服装は最初にお伝えしたように「赤ちゃんにママたちが合わせましょう」と言われていますが、家柄や家族の都合で赤ちゃんのほうが家族に合わせなくてはいけない場合もあるでしょう。

昔からのしきたりで必ず着物を着なくてはいけない家庭もあるでしょうし、逆に着物を着ない家庭もあるでしょう。

ポイント

赤ちゃんと家族との正装が明らかにかけ離れてしまうと一体感がないので、家族が話し合って決めた正装に赤ちゃんの服装を合わせるという形も一つの手です。

お宮参りの主役は赤ちゃんであることを意識して赤ちゃんより目立つ正装にならないように注意しましょう。

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まとめ

着物とベビードレスを5つの視点でお話ししてきました。それぞれ良い点があって決めやすいポイントも分かってもらえたかと思います。

着物を着るにせよ、ドレスを着るにせよ、赤ちゃんのすこやかな成長を願って、家族みんなの素敵な思い出になるようなお宮参りを迎えて欲しいと思います。

着物を着る

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ベビードレスを着る

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