待望の赤ちゃんを授かり、妊娠中からお宮参りのことをいろいろと考えていた私。実母や姉のお宮参りの写真を見て、ずっと憧れていたのです!
お宮参りは親子の初めての行事。小さくて可愛い赤ちゃんと、初々しいパパママ、笑顔満載の祖父母と、とても幸せな画を想像し、楽しみにしていました。
目次
義母が提案してくれた!お宮参り&お食い初め
里帰り出産をした私は、初めての出産と育児で体も心もヘトヘトでした。実家では実母がいろいろお手伝いをしてくれるので、ついつい甘えてしまい、気付けば産後3ケ月近く経っていました。
妊娠中はお宮参りのことをきちんと考えていたはずが、産後は全く余裕が持てず、お宮参りのことは後回しになっていました。そんなとき義母から電話で、「お宮参りはお食い初めと一緒にするのかしら?」と言われ、ハッとしました。
お宮参りはパパママだけのものでなく、両家の両親(祖父母)にとっても大切な行事。いくら自分が余裕がなくても、やるべきこと!そう思い、早速ネットで情報収集から始めました。
産後既に3ヶ月経っており、通常のお宮参りは産後1ヶ月なので、大分遅れていました。しかし生後100日で行うお食い初めとちょうど同時にできることを知り、そうすることに決めました。
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お宮参りのスケジュールを調整!神社や会食先の選定♪
娘を出産したのが2月で、お宮参りはその3ケ月後の5月になりました。GW中は込み合いそうなので、GW明けの平日にすることにしました。参加者は、両親と両家の祖父母、赤ちゃんの7人です。
お互い実家の東北と関西。私たちの住まいは東京なので、私たちの家の最寄り駅近くの大きな神社に決めました。そこは歴史がある有名な神社で、初詣や七五三の時期には大行列ができるほどです。
当初は大変人気の神社だから混雑するだろうし、お宮参りの祈祷の予約ができないという理由から、他の神社で検討をしていました。しかし、生まれてくる赤ちゃんが一番身近でお世話になる神様だと思い、その神社に決めました。
その神社の近くに「木曽路」という宴会や冠婚葬祭に使い勝手のよいお店がありました。そこには「お食い初めコース」というものがあり、個室で赤ちゃん用のスペースも用意してくれます。会食先はそこに決定しました。
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人生初のお宮参りにドキドキワクワク!当日のお宮参りの流れ
5月中旬のお宮参り当日は、とても良い天気で、気温もちょうど良いくらいでした。神社で祈祷の時間の予約はできませんが、あらかじめ電話で祈祷を行う時間を聞いておくことができます。
だいたい30分間隔で祈祷が行われているので、お昼前の11時頃から祈祷が始められるよう段取りをしました。GW明けで平日ということもあり、神社はほどよく空いていました。
とても気持ちの良い日だったので、少し早めに行って、広い境内をみんなで散歩したり、写真を撮ったり、おみくじを引いたりしていました。祈祷までの待合室には授乳室やおむつ替え台、自動販売機などが備わっていました。
授乳場所に不安を抱えていたので、助かりました。待合室で10分ほど待ち、祈祷が始まります。玉穂料は受付で納めました。私たち夫婦で用意した5,000円です。とは言え、両家からお祝いをたくさんいただきました。
祈祷は通常は何組か同時に行うようですが、私たちの場合は幸いにも空いており、貸切状態でした。祈祷は15分程度で終わります。私はずっと赤ちゃんを抱いていました。泣き出さないかひやひやしていましたが、大丈夫でした。
その後神社を後にして、会食先へ移動しました。タイムスケジュールもばっちりで、会食先に予約した時間ぴったりに到着。そこでのお食い初めも、両家の祖父母と両親、赤ちゃんと和やかに楽しく行うことができました。
途中から赤ちゃんはぐっすり寝てしまいましたが・・・
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お宮参りした感想♪これからお宮参りを検討されている方へ。
お宮参りで揃えたものは、赤ちゃんの晴れ着と、私のワンピースです。
晴れ着は真っ白いドレスです。母が買ってくれました。店舗にも何点が置いていましたが、ネット通販の方が種類やバリエーションが多かったので、2人でネットを見て選びました。届いた商品は大満足でした。ベビー服はネット通販が安くて、品数も多くておすすめですよ。
私は妊娠中に増えた体重が5キロ近く戻っておらず、産前の服がきれいに着れなかったため、授乳服のワンピースを購入しました。
授乳服には見えない、お洒落なワンピースで、ベビーザラスで購入しました。赤ちゃん本舗やベビーザラスはベビーグッズだけでなく、マタニティやママグッズの充実しています。
お宮参りは、ママにとっては産後すぐの一大イベントで、まだ心も体も余裕がない頃です。しかし、赤ちゃんと行う初めてイベントで、何よりも思い出に残ります。お宮参り当日はバタバタしていて、写真館で写真を撮れませんでしたが、その3日後くらいにパパと娘と私の3人で撮りに行きました。
お宮参りの写真や思い出は一生残るものです。赤ちゃんは覚えていなくても、その写真を大きくなって見せてあげるのが楽しみです。
まとめ
私たちのお宮参りは特に大きなハプニングもなく、滞りなく完了しました。祈祷中に赤ちゃんが泣くのではなく、叫ぶ瞬間がありヒヤっとしましたが、神社の方も微笑ましく対応してくれました。
遠方の両家の祖父母が集まり、赤ちゃんを囲んでお祝いするというのは、なかなか無いので、貴重な一日でした。家族の愛情を再確認でき、ますます赤ちゃんが愛おしく思えました。