基本情報

里帰り出産したらお宮参りはいつ誰とどこで行うのがいい?

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出産するにあたって里帰り出産を選ぶママはとても多いです。

理由は次の2点です。

自分の実家(もしかしたらパパの実家)であれば家事や育児を手伝ってくれる

頼りになるお母様の元で安心して出産前後を過ごせる

お宮参りの時期は産後1ヶ月と言われています。里帰り出産で帰省していると、産後の疲労や痛み、赤ちゃんのお世話で毎日とても大変な中、床上げが過ぎて体がようやく少し回復してきたくらいの頃です。

里帰り出産の場合、お宮参りはいつ頃、誰と、どこへ行けばいいのでしょうか?そもそも初めて体験することですから、お宮参りについて知らない人も多いはず。

そこで里帰りしている場合のお宮参りについて、これからみていきましょう。

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お宮参りは神様に赤ちゃんのこれからをお願いする儀式

お宮参りとは生まれたばかりの赤ちゃんをこれから末永く、温かく見守っていただけるよう、神様にお願いをする儀式です。赤ちゃんにとっては生まれて初めて行うセレモニーになりますので、とても大事な思い出となるのです。

神様にお願いする行為になりますので、仏様のおられるお寺などに行くのではなく、神様をお祀りしているお宮や神社へとお参りすることが正しいお宮参りになります。お宮参りを希望する神社では、いつ頃どういったかたちで行われているのか、事前にきちんと調べておきましょう。

神社の調べ方

神社に直接問い合わせをしてみる、または有名な神社などを希望するのであれば、お宮参りの輪トップページ(スマホの場合は、当ページ上の『神社を都道府県で探す』ボタン)より都道府県別の神社一覧を調べられます。希望する神社ではいつ、どのような形態で行われているのかがわかります。

なお神社一覧にはお宮参り前に知りたい情報も合わせて掲載しています。

日時

場所

初穂料または玉串料といわれるお参りの参拝料

お宮参りの手順

お参りにかかる時間やそれまでの待ち時間

混雑の状況

赤ちゃん向けの授乳スペース、白湯

駐車場の有無

公共交通機関を使う場合は歩く時間

立地や混み具合など

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お宮参りはその土地の神様に初めてのお参りに行くこと

神社の境内

お宮参りは住んでいる土地を守っている神様(産土神、すなわち氏神様)に赤ちゃんが初めてのお参りをする儀式です。

ということは自分が現在住居中の地区を守っている氏神様に行くということになりますが、里帰り中であれば、ママのお父様お母様も参加しやすいですし、実家のある地域の氏神様にお参りするのでも構わないでしょう。

現在では氏子といった考え方も薄れてきていますので、どこの神社へお参りしても構わないという考え方が一般的になりつつあります。安産の神様で有名なのは水天宮ですが、同時に水天宮は子育ての神様でもあります。

全国各地にあるそれぞれの水天宮にお宮参りをするというのも、正しい慣習に則っていると言えます。実際に有名な水天宮には各地から多くの人がお宮参りに訪れます。

お宮参りでは初穂料または玉串料を納めてご祈願します。相場はおおよそ五千円から一万円です。基本的には一般の神社と同じお参りの仕方になります。

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お参りのみではなく、お祓いをうけて祝詞をあげてもらうのがよいでしょう。

神社への予約

地元の規模の小さな神社でのお宮参りを選ぶ場合は、あらかじめ神社にある社務所などに問い合わせをして、ご祈願の申し込みが必要か確認するのを忘れずに。有名な大きなお宮や神社では、毎日のようにお宮参り用のご祈願の時間を設けています。この場合は予約不要で当日に直接神社で受付(ご祈願の申し込み)をして、他の参拝客とともに祝詞をあげてもらう方式が多いです。

また、家族が揃う滅多にない機会ですからお参り後に記念撮影をするご家族も多くいます。衣装のレンタルショップなどを利用する場合は、お宮参り後にそのまま移動し撮影することになります。

お宮参りの後は自宅に戻って参加者でお祝いや、レストランなどで会食をするのが一般的です。

注意点

産後間もないママは体調が整わないこともありますし、赤ちゃんのほうもミルクや眠たい時間などもあります。出産後1ヶ月で体力的にも疲れている場合も多くありがちなので、無理して会食をする必要はありません。皆の体調や疲労により、無理のない予定を組むと安心ですね。

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お宮参りの時期は、ある程度自分たちで選んでもよいもの

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お宮参りに行く時期は地方や地域の慣習で違いがありますが、一般的には男の子では生後31、32日目、女の子では32、33日目が良いと言われています。

しかし、季節・天気・体調等でなかなか上記の日程に行くのは難しいものです。

男の子と女の子の双子

産後1ヶ月が熱中症が心配される夏、寒くて雪が今にも降りそうな真冬

雨の多い梅雨

雪が多く降る地域

風が強い日

これ以外にも赤ちゃん・ママ・パパなど家族の体調がうまくそろわない場合もあります。そのため必ずしも決められた日に行く必要はありません。

だいたい1ヶ月を過ぎた頃、気候次第ではもう少しずらしてもいいでしょう。事前に天気予報などと相談したうえで天候のよい日を選んでお参りするのがベストです。

もし人気の高い有名な神社を選ぶのであれば、以下の日時は混みがちなので避けましょう。

行事が行われるなどの参拝客が増えそうな日

結婚式なども執り行われる大安吉日などのお日柄のいい日

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お宮参りはきちんとしたセレモニーなので、家族で参加

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お宮参りは正式な儀式にあたるため家族全員でお参りします。主役になる赤ちゃんはもちろんのこと、当然パパとママも出席します。パパは平日だと仕事をお休みしての参加となってしまうので、確実な土日、祝日を選んでお宮参りするケースも多いでしょう。

里帰り中に里帰り先でのお宮参りを選ぶのなら、ママのご両親なら参加しやすい条件だといえます。ここで考えてしまうのは、パパ方のご両親の参加です。

赤ちゃんを抱っこするのは慣習通りなら父方の祖母なので、日程調整してパパ方のご両親が参加されるとより華やかなお宮参りになります。

しかし遠方・仕事や介護などで家を空けられない場合や、すでにご逝去されていたり病気で難しいなど、各家族の事情は違いますから無理に慣習に合わせなくても大丈夫です。

実際ママのほうのお母様が赤ちゃんを抱っこされるケースも多いです。神様に赤ちゃんのこれからと健康をお願いする行事ですから、参加できる家族の皆でお祝いの気持ちを持って参加していれば問題ありません。

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お宮参りの服装は正装が基本

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お宮参りの準備をしていると、まずお参りに行くための服装が気になるところです。赤ちゃんはベビードレスにケープをかけたスタイル、または正式には白羽二重の内着を着るのが正装にあたります。

もしも慣習通りに母方の祖父母が用意する場合や、すでにママやご親戚が使われたものなどをお持ちの場合はそれでよいですし、一度きりの使用になりますので便利で楽なレンタルショップを利用するパパママも増えてきています

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父方の祖母が赤ちゃんを抱きかかえて、その上から祝い着を覆いかぶせて結んだ格好となります。これは打ち掛けといわれる着物で、男の子は鶴亀や鷹の模様など、おめでたい柄の熨斗目模様を、女の子は吉祥柄の模様の祝い着になります。

ただ、赤ちゃんを抱っこする家族のメンバーは、その時参加している家族の事情もありますし、パパ方のお母様でなくてよいといわれています。ママのほうのお母様や、ママが抱っこするのもよく見かける光景です。

参加する家族の服装はパパとママ、祖父母は着物をお召しになる場合もありますが、正装が基本になります。色が派手、カジュアルなものや普段着は避けましょう。まずスーツやワンピースで間違いありません。最近の事情からいっても、ビジネススーツと落ち着いていて綺麗めなワンピースの組み合わせがベターです。

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男性のスーツ

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ブラックフォーマルといわれる黒のスーツに白いネクタイの格好が正装とはなりますが、あまりお召しの方は見かけないようです。

ほとんどの方がダークネイビーやビジネス用の黒、チャコールグレーといったダークカラーのスーツに派手すぎない色のネクタイという組み合わせが多いです。

ラフなものやデザインの凝ったような奇抜なスーツではなく、ビジネスで用いるようなスーツスタイルでお参りするのが一般的です。

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かっちりしているいかにもビジネスライクなものよりも、明るい優しい色合いの品の良いものや、今後の入園式や卒園式でも身につけられるような、ママらしいデザインの長く着られるようなものを選ぶと間違いありません。

お宮参りのママの服装は「参考 お宮参りの母親はどんな服装がいいの?ポイントと対策はこの5つ!」で確認してみてください。

 

まとめ

里帰り出産は安心して産後を過ごせますしママの体調も整えやすいです。ママのお父様お母様のいる環境なら、ママも全くリラックスして家族全員でお宮参りを楽しめます。

現在居住中の近くの神社で必ずしもお参りをしなくても構いませんので、天候に無理のない日取り、体調に配慮した楽しく華やかなお宮参りで、赤ちゃんのこれからを家族で祈願しましょう

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