ふじせんげんじんじゃ 富士浅間神社

富士浅間神社の詳細とアクセス情報

富士浅間神社のお宮参り情報

富士浅間神社の由緒・歴史

「木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）」「大山祇命（おおやまずみのみこと）」「瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）」の三柱を御祭神に祀る。
創建は慶雲３年（西暦７０５年）で、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神としてお祀りしたもの。大同２年（西暦８０７年）には富士山の大噴火があり、平城天皇（へいぜいてんのう）の命により当社に勅使が参向せられ、国土安泰富士山鎮火祭を執り行った。

戦国時代には武田信玄の父・信虎が北条氏との戦にあたり、境内地である新倉山に陣をとり、当社で戦勝を祈願し勝利したことにより、刀を奉納された。

現在では災除け・家庭円満・安産・子育ての神として地域の人々をはじめ県外に渡って広く信仰を集めており、また、春になると３００本の桜が花を咲かせ、富士の眺望とともに人々の目を楽しませている。