はねだじんじゃ 羽田神社

羽田神社の詳細とアクセス情報

羽田神社のお宮参り情報

羽田神社の由緒・歴史

「須佐之男命（すさのおのみこと）」と「稲田姫命（いなだひめのみこと）」の夫婦神を御祭神に祀る神社。約800年前の鎌倉時代に、羽田浦の水軍であり領主でもあった行方与次郎が牛頭天王を祀ったことが起源とされる。以降現在に至るまで、「羽田の氏神様」として羽田全域から現在の羽田空港まで広く氏子を有する。

殊に航空会社からの崇敬の念が篤く、正月から年間を通じて運行安全・航空安全祈願の参詣がある。その他、文久元年（1861年）に疱瘡が蔓延した折、将軍・徳川家定が病気平癒祈願に参詣し治癒した故事により、病気平癒の御神徳も有するとされている。また、夫婦神を祀っていることから縁結びの神でもある。

明治初年、富士山に憧れた当時の人々が富士山の姿を模して作った築山「羽田富士」が見どころで、大田区の文化財に指定されている。