かたおかじんじゃ 片岡神社

片岡神社の詳細とアクセス情報

片岡神社のお宮参り情報

片岡神社の由緒・歴史

「底筒男命（そこつつのをのみこと）」「中筒男命（なかつつのをのみこと）」「表筒男命（うわつつのをのみこと）」「息長帯毘売命（おきながたらしひめのみこと）」の四柱を御祭神に祀る。

社伝によると、大和国の片岡神社から勧請された古社で、式内社である。仁徳天皇の御代に摂津国の住吉大社から分霊を勧請し、以後、住吉大明神（住吉神社）と称されるようになったが、明治維新後に片岡神社を正式社名とした。境内に船体「住吉丸」が置かれている他、境内社に「船玉神社」があるなど、船や航海に関する御神徳を有する。

創建は不詳。正保4年（1647年）に社殿を建て替えた記録が残っている。1913年（大正2年）、帝室技芸員の伊藤平左衛門の設計により、社殿を萱葺きから瓦葺に改築した。戦後には幣殿を造営した。