めしろじんじゃ 女代神社

女代神社の詳細とアクセス情報

女代神社のお宮参り情報

女代神社の由緒・歴史

「高皇産靈神（たかみむすびのみこと）」を御祭神に祀る。天地開闢の神々の一柱であり、天照大御神と同様に、天祖として最も尊ばれる神。通称は、「お女代さん（おめしろさん）」。

創祀年代は不詳。仁寿元年正月に正六位に叙せられ、式内社・女代神社に比定される古社。

浮島明神とも称され、当社が円山川と出石川の合流する低地にあり、たびたび洪水にあって、社殿が浸水するためと考えられている。ただし、河を利用した船運とは密接な関係があり、高瀬舟などの航行の目標となっていたという。

戦国時代の天正二年に本殿を建立し神領五百石を有していたが、秀吉によって没収された。江戸時代、豊岡・出石両藩主より崇敬を受け、延宝七年を建立し、宝暦七年に再建。