にしうらこうじんじゃ 西浦荒神社

西浦荒神社の詳細とアクセス情報

西浦荒神社のお宮参り情報

西浦荒神社の由緒・歴史

昔から 「西浦の荒神さん」 と呼ばれ、大変信仰の厚い神社。三寶神社とも呼ばれる。三寶（宝）とは、御祭神が火の神様の奥津彦神（オキツヒコノカミ）・奥津姫神（オキツヒメノカミ）、土の神様の埴安姫神（ハニヤスヒメカミ）の三柱であるので、三柱の尊い神様という意味でもあり、仏教の三寶からきているとも考えられている。

仏教の三つの宝、つまり、仏、法、僧を守っておられる神様を、仏教の信仰でも、三寶荒神様と呼ぶが、昔の神仏習合の時代、かまどの神、火の神
である荒神様信仰と、仏教や修験道の三寶荒神信仰が一緒になり、民間に荒神様の信仰が広がったともいわれている。民間で信仰される火の神・土地の神を「荒神様」と呼んでおり、一般に屋内にまつられる場合は火の神・かまどの神とされ、屋外にまつられる荒神様は屋敷の守護神（屋敷荒神）で鬼門（屋敷の東北の場所）鎮まっておられる場合が多く、鬼門神様ともいう。