30代 女性です。2年前にお宮参りを行いました。
お宮参りというイベントがあるということは、妹が子どもを出産した時に知りました。
子どもに縁がないと、案外知らないものです。
私にも娘が生まれたので、お宮参りは当然やるものとして予定していました。
一般的に、お宮参りは産後1ヶ月で行うということでしたが、参加者の予定が合わず、結局産後3ヶ月近く経ってからになってしまいました。
娘は8月下旬生まれでした。9月下旬に開催する予定で、まず、参加者の選定を行います。私たち夫婦の両親はもちろん参加です。それから夫婦の兄弟家族はどうするかという話になりました。
賑やかい方がいいだろうということで、兄弟家族も呼ぶことにしました。
しかし、自分の両親より兄弟家族の都合がなかなか合わず、こちらが予定していた日時に行うことが難しく、結局延び延びになってしまったのです。
私の妹家族と、夫の妹が参加したのですが、私の妹の旦那さんの仕事の都合がなかなか合わず、なぜか向こうの都合に合わせて開催することになりました。
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日程が決定。どこの神社へ行くか、スケジュールはどうするか?
都合を合わせるのに当初予定の9月下旬から11月中旬まで延びてしまい、やっとのことで日時を決定しました。
暖かい時期に開催したかったのですが、11月はもう肌寒い時期です。娘も生後3ヶ月を迎えようとしていました。
スケジュールとしては、神社でのお宮参り⇒写真撮影⇒会食という順番で予定を組みました。神社は下諏訪にある諏訪大社秋宮へ行くことにしました。
参加メンバーは、私たち夫婦と娘、私と夫の両親、夫の妹、私の妹家族で、総勢11名でした。かなり大所帯だったので、車も3台で出かけました。
お宮参りでの娘の服装は、神社では寒いということもあり、きれいめのカバーオールとポンチョを着せ、その上からオレンジ色の着物でくるんで連れて行きました。
スタジオで写真撮影をする時は、白の祝い着に着替えました。
私の服装は、上が黒のジャケットで下がベージュのプリーツスカートでした。着物もいいかなと思ったのですが、授乳しなくてはいけなかったので、授乳のしやすい服装で出かけました。
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お宮参りで祝詞をあげてもらうと、こんなにお金がかかるんだ。
11月中旬の長野県はもうかなり肌寒く、当日は小雨が降っていましたのでさらに寒かったのを覚えています。
速足で境内を歩き、神社裏方にある建物で祝詞をあげてもらったのですが、この時思わぬハプニングがありました。
主人はこういう神事にお金を払うことにすごく抵抗があったようで、直前まで「祝詞はあげてもらわなくていい」とかたくなに言っていました。
その場の雰囲気が悪くなりかけていて、私もヒヤヒヤだったのですが、私の両親がお金を払うからやってもらいなさい、と説得され、やることになりました。
正味15分くらいじっと座って祝詞を聞いていましたが、まあ確かにこれで5000円は高いんじゃないかと思いました・・
初穂料5000円は私の両親が支払ってくれ、お守りや娘の名前が書かれたお札が入ったおまけのような袋ももらいました。
その後、写真スタジオへ移動し、記念撮影を行いました。場所は、秋宮から車で10分くらいの場所にある、シャレニーというスタジオです。そこで、娘の着替えを行い、授乳もさせてもらいました。
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写真撮影中、主役の赤ちゃんは爆睡
写真の構成やプランについて決めるよう言われたのですが、あまり時間がなかったので、後日また相談に来ることにし、撮影をすすめてもらいました。
写真撮影はけっこう大変で、参加者全員・夫婦と子供・祖父母と子供・子供だけ、というように何種類もの構成で写真を撮りました。
娘はまだ3ヶ月で首がすわっていないので、写真に顔がちゃんと写るように、首元をしっかりと支えていなくてはいけません。
専用の台に娘を乗せて、それを抱っこする人が身体にくくりつけて撮影します。娘は慣れない外出で疲れていたのか、後半はほとんど眠っていました。
パシャパシャシャッターを切られても、微動だにせず眠り続けていました・・・
白い祝い着に身を包まれて、すやすやと眠っている写真も撮ってもらいました。それはそれでかわいくてよかったです。
祝い着のみで撮影したので、スタジオでレンタルしたものは特になく、その他撮影に使った小物は無料で貸出してくれました。
その後、地元へ帰ってきて会食でした。子供との慣れない外出で疲れていましたが、皆子どもの成長を祝ってくれていて、とても嬉しかったし、やってよかったなと思えました。
大勢いたことは大変でもありましたが、とても賑やかく、楽しい時間が過ごせました。お宮参りは通過儀礼として行う方がほとんどと思いますが、それだけではない、親族との親交を深めるいい機会でもあると思います。
夫婦だけでこじんまりより、大勢呼んでわいわい楽しくやるのもおすすめです。