出産や育児の本を見ると、「赤ちゃんのお宮参り」は、大切な行事の1つとして紹介されています。
赤ちゃんが生まれてすぐの頃は、ママも疲れているし、赤ちゃんも小さくて不安もいっぱいだと思いますが、「赤ちゃんのお宮参り」はとても思い出に残るものなので、ぜひおすすめします。
目次
お宮参りは、自分と赤ちゃんの体調を考えて時期を決めて
生まれてすぐの頃は、睡眠不足と慣れない育児でかなりヘトヘトでした。そんな状態なのに、お宮参りなんて、全く考えられないと思っていました。
でも、そんな事はお構いなしに、両親たちからお宮参りの提案をされてしまったのです。最初は、断ろうかとも思いましたが、親孝行だと思い、お宮参りをする事にしました。
一般にお宮参りは、生後1カ月頃、行うということです。でも、1カ月というと自分も赤ちゃんも心配です。行う時期については、自分と赤ちゃんの体調を考えて決める事にしました。
ですから、私は生後3カ月頃、お宮参りを行いました。生後1カ月と言われていますが、無理をする必要なないと思います。せっかくの大事な思い出が、台なしになってしまう方が気の毒です。
それから、神社に問い合わせたところ、事前の予約は必要ないとの事でした。ということで、お参りが終わった後の食事の場所だけ、予約をしておきました。
お宮参りに行ったのは、4月に出産をしたので季節は夏の7月初旬あたりでした。
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水天宮のお宮参りに決定。どんな用意が必要?
私は、妊娠5カ月の戌の日にもお参りに行きました。やはり、両親の催促でした。その時、安産で有名な水天宮にお参りしたので、今回もお礼を兼ねて、水天宮でお宮参りをする事にしました。
参加者は、もちろん両方の両親と私達家族です。赤ちゃんには、事前に購入した白い洋服と帽子。私は、授乳などを考え、普段より少しだけきちんとしたツーピースを着ました。
着物を着る人もいるようですが、授乳を考えると、すごく不便だと思います。また、同じ理由でワンピースも授乳には不向きなので、そういった事も考慮して服装を考えると良いかもしれません。
水天宮の初穂料は、一律5千円でした。これは、神社によって違うようですが、だいたい5千円から1万円くらいが相場のようです。この初穂料は、私の両親が支払ってくれました。
夫の両親とどちらが払うか、もめていたようですが最終的に私の両親が払ったようです。
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お宮参りと赤ちゃんの争奪戦。誰が抱っこするか?
水天宮のお宮参りは、とても有名で人もかなり多く大変でした。お宮参り自体も母親と子供だけという形で限定され、両親たちは外で待っていました。
お堂の中に入ると、赤ちゃんとママがたくさんいました。そこで、おそらく15分くらいの祈祷をしてもらいました。たくさんの赤ちゃんがいたので、お堂の中はとてもにぎやかで、泣いてしまうのを心配する必要は全くありませんでした。
そして、お宮参りは、無事に終わりました。両親たちも、とても嬉しそうに満足した様子でした。
ただ、ちょっと気になった事がありました。それは、常に赤ちゃんを誰が抱っこするか、とり合いをしていた事です。生まれてから、数回しか会ってないので、みんなが抱きたくて仕方なかったんだと思います。
常に、「そろそろ、変わりましょうか」という言葉と共に、次から次へと赤ちゃんが抱っこされるのです。おそらく、わが子も落ち着かなかった事と思います。
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お宮参りを終え、食事会。結局、お宮参りに必要なものは…
お宮参りが終わった後は、近くのホテルのレストランを予約していたので、そこでみんなで食事をとりました。
水天宮の近くと言う事で、赤ちゃんを寝かせておけるカゴのようなものも用意されて、赤ちゃんには、とても優しいレストランでした。
お宮参りらしきお客さんもたくさんいて、少しくらいの泣き声は気にせずに、ゆっくりと食事をする事ができました。
おそらく、水天宮の近くの食事どころは、そういったお客さんが多い事を考えて、赤ちゃんに優しいところが多いと思います。
それから、記念撮影についてですが、特に写真館などで撮る事はしませんでした。お宮参りだけでも、結構、大変だったので、神社の前で家族と両親とみんなで写真をとり、それを記念写真としました。
神社もしっかりと写っていたので、とても思い出に残る写真となりました。また、お宮参り用にと事前に購入したものは、赤ちゃん用の白い服だけです。でも、これも特に必要なかったような気もします。
もし、購入するなら、普段も着る事ができるような白めの服で十分だと感じました。
まとめ
最初は、仕方なく行ったお宮参りですが、自分にとっても両親にとっても、良い思い出となり、やって良かったと感じています。
子供が大きくなった時に、その時の事を知れば、きっと幸せを感じる事ができると思います。
出産後、すぐは、育児も大変でそれどころではありませんが、大きくなってしまっては、お宮参りもできません。ぜひ、思い出に残る、お宮参りをして下さい。